こんにちは、ずっきーです。
今日は、カスケード理論について解説しながら、ビタミン接種について考えていきたいと思います。
カスケード理論とは
カスケード理論とは、栄養学におけるビタミン消費に関する考え方です。
ビタミンをはじめとする各種栄養素は、それぞれ体内で複数の役割を担っています。そして、その役割にはそれぞれ優先順位があり、優先順位の高い(=必要な)所からビタミンが消費されます。
この考え方のことをカスケード理論と呼ぶのです。
ビタミンの摂取量が少ないと、どうなる…?
ビタミンは、必要なところから順番に消費されています。
ビタミンの摂取量が少ないと、優先順位の低いところには栄養が行き渡らなくなってしまいます。
たとえば、皮膚や髪の毛など、多少悪くても生きていける部分は、優先度が低くなってしまうのです。
基礎栄養に加えて、より若く健康にいるためには、体全体に行き渡るくらいに十分な量のビタミン接種が必要なのです。
必要なビタミンが接種できたかどうかの確認は?
必要なところから順次摂取していき、最終的に余った分は尿として排泄されます。
黄色い尿は、体全体にビタミンが行き渡っている証拠でもあるのです。オーバーフローして尿に出てくるくらい摂取して、はじめて体全体に必要なビタミンを届けることができるのです。
ビタミンは、バランスが大事
ビタミンとミネラルは、お互いが助け合って働いています。
特定の栄養素だけ補っても、他の栄養素が足りないと、上手く機能してくれないのです。
木製の桶に例えて考えてみましょう。
桶の周りの板一枚一枚が、各ビタミン・ミネラルです。たとえ特定の栄養素を十分に摂取していたとしても、どこかが欠けていると、水を貯めることができない(=ビタミン・ミネラルが十分に機能しない)のです。
さいごに
体の健康維持に必須となるビタミン・ミネラル。正しく摂取して、健康につなげていきたいですね。
皆さんが元気で健康に生きていくための情報発信をしていますので、他の記事も読んでくれると嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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